センタースピーカーはスクリーンの後ろでもかまわない。:サラウンドシステム

サウンド透過型スクリーンは不必要。

同一平面上に5本のスピーカーを設置する場合、センタースピーカーは「スクリーンの後ろに設置」しなければならなくなりますが、サウンド透過型スクリーンは最も安い物でも約30万(100インチ)と非常に高価で、なおかつ近くで見るには画質に問題がある(スクリーンに小さな穴が空けられている)ためお薦めできません。

では、どうすればよいのでしょう?
センタースピーカーは、スクリーンの下端ぎりぎりの位置(床より60センチの高さ)に設置してください。
あるいは、「スクリーン下端よりやや上のスクリーン背後にセンタースピーカーを設置」してください。

スクリーン背後にスピーカーを設置するときのポイントは、「センタースピーカーをスクリーンに出来るだけ近寄せて(触れるくらい)設置」することです。
もし、スクリーン背後に近接した位置にセンター・スピーカーを設置できない場合は、逆に「スクリーンから50Cm以上スピーカーを離して設置」してください。そうしなければ、「スピーカーから出た音がスクリーンと干渉して変な音が出る」場合があります。

しかし、スクリーン背後にスピーカーを設置した場合、「音の鋭いdts方式」では問題が起きない場合もありますが、「ドルビーデジタル(AC3)」などのサラウンド方式では、センターの信号明瞭度が低く「センタースピーカーの明瞭度の低下=音のこもり」が問題となる場合があります。

このような場合には、「センタースピーカー駆動用に、安価なトーンコントロール付きプリメインアンプ」を購入し、「トーンコントロールで高域を持ち上げて=高域の音量を大きく」するか「marantz製品に搭載されているSRSダイアログ機能」をつかったり、あるいは「BBEプロセッサー」を使用すれば、無理なく理想的なバランスが得られると思います。

コストは「サウンド透過スクリーン」を購入する場合と比較して「1/3~1/10以下」と格安です。