サラウンドスピーカーのセッティング間違いと正しい選択について:サラウンドシステム
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現在多くの雑誌や、メーカーから発信されている「ホームシアターでのスピーカーセッティングと選択方法」は、「自社のスピーカーや機器をセットで売りたいメーカーの言い分そのまま」で、「実際とはほど遠い問題の非常に多いもので」決して参考にしてはいけません。
もし、雑誌やメーカーの推奨するセッティング方法を盲進すれば、シアターは失敗に終わり、投じたコストの3分の1、場合によっては10分の1以下のお粗末な性能しか得られないでしょう。
そこで、「3分の1~10分の1以下のコストですごく音の良いホームシアターサウンドを実現する方法」から「どこよりもコストパフォーマンスの高いホームシアター」を提案したいと思います。
■5本のスピーカーを同一平面上に接地することが最優先。センタースピーカーはスクリーンの後ろでもかまわない。
すでに、ご自身の手で試行錯誤をなされた方はご存じだと思いますが、スピーカーセッティングの基本は、「フロントだけではなく、センターとリアのすべてのスピーカーの高さを、できるだけ耳の高さに揃える」ことが、一番大きな基本となるポイントです。
なぜなら、私達の聴覚はスピーカーから直接発せられた音と「壁などから反射した音との時間差」から、音源の距離や方向を特定しているため、天井付近にリアスピーカーを設置すると、「スピーカーを取り付けた天井付近から、直後に大きな有害な反射が発生し、天井面に巨大なスピーカーを設置したかのような仮想音源を形成」してしまうのです。これは、手を口の回りに当ててメガホンの変わりにして声を出すと、声の質が大きく変わってしまうのと同じ原理です。
最悪なのは、天井のコーナーにスピーカーを取り付けるやり方で、このような方法を推薦しているメーカーのAVアンプの音質は、まったく持って不真面目なものとしか表現できないお粗末さな場合が多いので、アンプ選びに「メーカーの提唱しているサラウンドセッティング」を参考にするのも良いかもしれません。
※さらに詳しくはこちらをご覧下さい。
■サウンド透過型スクリーンは不必要。
同一平面上に5本のスピーカーを設置する場合、センタースピーカーは「スクリーンの後ろに設置」しなければならなくなりますが、サウンド透過型スクリーンは最も安い物でも約30万(100インチ)と非常に高価で、なおかつ近くで見るには画質に問題がある(スクリーンに小さな穴が空けられている)ためお薦めできません。
では、どうすればよいのでしょう?
センタースピーカーは、スクリーンの下端ぎりぎりの位置(床より60センチの高さ)に設置してください。
あるいは、「スクリーン下端よりやや上のスクリーン背後にセンタースピーカーを設置」してください。
スクリーン背後にスピーカーを設置するときのポイントは、「センタースピーカーをスクリーンに出来るだけ近寄せて(触れるくらい)設置」することです。
もし、スクリーン背後に近接した位置にセンター・スピーカーを設置できない場合は、逆に「スクリーンから50Cm以上スピーカーを離して設置」してください。そうしなければ、「スピーカーから出た音がスクリーンと干渉して変な音が出る」場合があります。
しかし、スクリーン背後にスピーカーを設置した場合、「音の鋭いdts方式」では問題が起きない場合もありますが、「ドルビーデジタル(AC3)」などのサラウンド方式では、センターの信号明瞭度が低く「センタースピーカーの明瞭度の低下=音のこもり」が問題となる場合があります。
このような場合には、「センタースピーカー駆動用に、安価なトーンコントロール付きプリメインアンプ」を購入し、「トーンコントロールで高域を持ち上げて=高域の音量を大きく」するか「marantz製品に搭載されているSRSダイアログ機能」をつかったり、あるいは「BBEプロセッサー」を使用すれば、無理なく理想的なバランスが得られると思います。
コストは「サウンド透過スクリーン」を購入する場合と比較して「1/3~1/10以下」と格安です。
長くなりますので続きはフロントスピーカーとセンタースピーカーの選び方等のページをご覧ください。
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